大会規約
17年須磨地区委員会ルール確認事項
神戸市少年団野球リーグ須磨地区委員会の試合及び所属するチームが試合(練習試合を含む)をする場合
は神戸市少年団野球リーグのルール・規定並びに公認野球規則にしたがって行う。
神戸市少年団野球リーグの活動期間は2月15日から12月15日までとする。それ以外の期間は一切の
試合を禁止する。チーム内の紅白試合も禁止する。ただし、合同練習は認める。
合同練習とは
- メンバー表の交換は行わない
- 得点はつけない
- 主審は審判の向上の目的のためにつくことはできるが、塁審はつけない。
- いつでも合同練習中に、指導できる方法をとること。
また、12月16日から4月1日までは新4年生以下のチームは練習は半日単位とすること。
この期間の練習は月6回までとすること。更に新4年生以下のチームはこの期間他のリーグと交流は認めない。
対外試合は、部長が地区委員会へ書面で報告しなければならない。(規定第17条)
- 球技場
- 投手板と本塁間の距離は16m、塁間は23mとする。なお、4年生は別途定める。
- 塁またはファール線からフェンス・スタンド・遊具・学校構築物等危険防止を十分考慮してボールデッドラインをひくこと。
- ホームランラインは原則として60m以上とすること。
- ホームランライン・ボールデッドラインが上記の規定に満たさないグランドの場合は、本部席が審判と協議し、特別ルールを決めて、監督ならびに選手に事前に通告すること。
- 投手板、各ベースは公認野球規則に定められたものを使用すること。なお、ホームベースは一般用とする。
- 用具
- 使用球は全日本軟式野球連盟公認少年Cボールを使用する。須磨区少年団野球リーグは、原則として
ダイワマルエス球を使用する。
- バットは少年野球用公認バット(JSBB)を使用する。
- 捕手は捕手ヘルメット・プロテクター・レガースを着用すること。
- 打者・走者は必ずヘルメットを着用すること。各チームは数をそろえること。
- グラブ・ミットは公認野球規則に規定されたものを使用する。投手のグラブは1色と規定されている神戸市
少年団野球リーグではグラブ・ミットは1色が望ましい。
- 服装
- 選手は必ず背番号をつけること。未着用の選手は試合に出場できない。
- 靴底が金属のもの、あるいはゴム製で突起物が35個以下のものは使用を禁止する。
- 指導者の服装は少年団野球リーグの目的にふさわしい服装をすること。(上着は夏場は襟付き白ポロシャツ、冬場はできる限り色をそろえること。ズボンはシーズンを通して紺又は黒とすること。)なお、試合中は監督と同じ服装をすること。またチーム帽は必ず着用の事。
指導者のユニホームも認める。ただし、3名以上着用のこと。(選手と同等のユニホーム)
- 指導者は、試合中はサングラス、携帯電話の使用を禁止する。
- 指導者
- 指導者は、子供たちの教育者であるということを念頭におき、常に子供の人格を尊重して指導すること。
- 指導者は、よき大人として、子供たちの模範となるよう言動に注意すること。
- 指導者は、子供たちの心身の健全な育成のための余暇利用の教育活動であることをはっきり認識をして指導すること。
- 指導者は、神戸市少年野球リーグ運営委員会が主催する指導者講習会を必ず受講し、さらに須磨地区委員会が主催する指導者講習会・審判講習会を受講し、須磨地区委員会から登録・承認されなければならない。指導者証を有するものである。ただし指導者証は運営委員会が主催する指導者講習会受講者に発行され、有効期限は5年である。有効期限が切れたものは指導者として認めない。
- 指導者は、須磨地区委員会会長が別途認めたものは指導者として認める。
- 子供たちの指導は、指導者として認められたもの以外は出来ない。違反した場合は監督の責任として監督を取り消す。
- 指導者およびチームが少年野球リーグの規定・並びに須磨区少年野球リーグのルールに反したり、名誉を損なうような行為があったときは、須磨地区委員会会長の判断で指導者の登録を取り消すことが出来る。
- 指導者は試合前、試合中を問わずグランドに入れば、キャッチャーとしてのプレーは禁止する。
- 試合
- 試合の集合時間は試合開始30分前とし、主将が本部に報告し、メンバー表の交換を行い、先攻・後攻を決める。
- 試合会場の設営は各グランドの指導者によって行い、後片付けも行う。
- 各会場の責任チームは、必ず指導者1人は責任者として常駐すること。(地区委員会の帽子を着用)
- ベンチ内には指導者は5人が限度とする。ただしマネージャーも含む。
- ベンチ内の指導者の喫煙は禁止する。選手の水分補給は試合の妨げにならないよう十分に指導をすること。
- 試合前、選手が整列しているとき、指導者もベンチ前で整列し、脱帽の事。応援に来られている方々についても応援席で整列し脱帽をすること。
- 試合は6回戦、時間制とする。試合開始後、1時間20分をこえて新しいイニングに入らない。
- 時間内で、6回戦を終了しても同点の場合は、1回の延長を認める。それでも同点の場合は1アウト満塁ルールを1回行う。それでも同点の場合は抽選で勝敗を決める。抽選の場合は試合終了時の選手によって行う。
- 1時間20分を過ぎても同点の場合はすぐに1アウト満塁ルールを1回行う。それでも同点の場合は抽選で勝敗を決める。
- 6年生の決勝戦は時間よりも6回を優先する。4年生・5年生の決勝戦は1時間20分を優先する。同点の場合は時間内であれば1回の延長を認め、さらに同点の場合は1アウト満塁ルールを1回適用する。それでも決着がつかないときは両者優勝とする。時間が過ぎていれば、すぐ1アウト満塁ルールを適用する。それでも同点の場合は、両者優勝とする。決勝戦のみの取扱いとする。
- 投手は3回を越えて守備をしてはならない。ただし延長戦のときはどの投手が守備をしてもよい。投手は1球でも投げれば1回投球したものとみなす。(4年生は別途定める。)
- 投手が捕手に、捕手が投手にの守備交代は認めない。
- かくし球は禁止します。
- 投手は変化球を投げてはならない。変化球を投げたときは「ボール」とする。変化球の判断は主審が行う。投手が変化球を投げた時は、主審はタイムをかけ監督に注意する。同一投手が監督に注意をしたにもかかわらず、次の回に変化球を投げたときは、その投手を交代させる。その投手が他の守備(捕手は認めない)につくことが許されるが、再びこの試合で投手には戻れない。
- ボークは6年生は1回目からとり、5年生は1人につき1回目は注意とし、2回目からとる。ただし4年生はその限りではない。ただし投球中にベンチからボークといってはならない。そのプレーが終了後にタイムをかけ、監督のみが確認できる。
- デッドボールは逃げる行為のない場合は適用しない。ボールはボール、ストライクはストライクである。
- ホームスチールは4年生のみ禁止する。
- エンタイトル2ベースは走者がいた塁から与える。投手もしくは捕手からの牽制球がホームランラインをこえたときもエンタイトル2ベースを与える。
- 投手から1塁、3塁走者に対しての牽制球がボールデッドラインをこえたときは1ベースを与える。
- 投球ボールを捕手が後逸してボールデッドラインをこえた時は1ベースを与える。
- 打者が1塁通過時点でフェア−グランド内に入ったときはすべて進塁の意思があるものとみなして判断する。
- 捕球ラインについて
- 捕球してからホームランラインをこえた時はアウトとする。ただしノーアウト・1アウトで走者がいた場合は走者に1ベースを与える。
- ジャンプして捕球ラインをこえた時はホームランとする。
- ファールラインも同様の扱いとする。
- 審判員と協議できるのは、監督のみで、審判員の招きをもって、ベンチをでることができる。一切の抗議権は有しない。したがって監督、指導者は審判員の招きがない場合は一切ベンチをでることは出来ない。
- ダブルヘッダーは原則として禁止する。
- 架空の外野ポールをまいてボールがファールラインに落下したときはファールとする。
- 攻守交替はすみやかにおこなう。
- バッターボックスのラインはボックスの一部である。足を完全にラインの外に出して打たないかぎりは反則打法にならない。特に送りバント・スクイズバントは注意をすること。
- シートノックは原則として5分間とする。
- 投球練習は最初は5球、次からは3球とする。
- トーナメント大会は、4回終了後、6年生は7点差、5年生は10点差でコールドゲームとする。
- リーグ戦の大会は、時間内で6回戦を終了して同点の場合は引分けとする。従ってリーグ戦は6回をこえる時はない。時間がすぎれば、その回で終了する。
- その他
- 雨で再試合を決定したときは、その状況をそのまま引き継ぐ。残試合時間も含めて攻守もそのままである。ただし、再試合で人数の問題については別途協議する。
- チーム編成上やむなく下級生を登録しなくてはならない場合、あくまで補強ではなしに補充である。上級生が優先されることは当然である。
- 神戸市・須磨区・地域行事・学校行事への参加を優先すること。ただし須磨区少年団野球リーグが実施する大会および行事への参加を決定した場合には他の行事に参加することは認めない。従って部長はよく把握すること。
- 6年生が少年団野球リーグ以外の組織の活動(大会)にする場合は神戸市少年団野球リーグ規定第21条を遵守すること。さらに、大会名・登録要綱を須磨区少年団野球リーグ事務局に提出し、須磨地区会長の承認を得なければならない。4年生・5年生のチームについては、少年団野球リーグ以外の組織の活動に参加することは認めない。
- 試合に参加しているチームの指導者は大会本部席の周辺への立ち入りを禁止する。ただし、ホームチームが運営上必要な場合はチーム帽を脱いで立ち入ることができる。
- 審判
- 塁審は相互審判とします。審判を派遣するにあたって、十分審判技能があり、須磨地区委員界の審判講習会を受講した指導者とする。